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楢崎の一言

12月は「リスクについて」 Page1
日本経済は未曾有の経済不況に陥っています。原油が暴騰し、ガソリン価格が値上がりしました。その煽りで代替エネルギーとして穀物が高騰し、色々な食料品の価格まで影響しました。
円高で、輸出企業の業績はとりわけ悪く、世界を代表するトヨタ・キヤノン・ソニーまでありえない減益の風にさらされています。
アメリカのビッグ3と呼ばれる自動車会社やシティグループなどの金融機関も ひょっとすると・・・・という噂まで出ています。(出典:読売.com)

そもそも、今世界がこのような事態になったのは、サブプライムローンというシステムが原因だったのでしょうか? 
いいえ、サブプライム自体は問題は無かったのです。 低所得者向けの金利変動型の住宅ローンで、将来値上がりするから損することは無いと考えて購入した人も多かったでしょう。 物件に契約したのではなく、将来不動産価値として「値上がりするかもしれない期待と夢」に契約し、ローンを組んだのです。アメリカンドリームといった利益(お金)が大好きなアメリカ人らしいですよね。

問題なのは、金融機関がそのハイリスクハイリターン ローン債権を 他の金融商品に組み込むことにより高利回り化を図った証券に変えることで、違う金融商品に複雑に姿を変えて、細分化させたことです。結果として、「リスク」を世界中に拡散させてしまい、ある日その中にあった一部の債権が焦げ付いてしまったのでした。
そこから 金融不安が始まり、不安が不安を呼び、株式市場から資金を引き揚げる動きが加速し、株価が暴落したのでした。
金融というのは、銀行や証券会社が金融工学という理論を使って、リスクをヘッジしたり、実体とかけ離れた何十・何百・何千倍もの資金を動かして、オペレーション(操作)したり我々の庶民の生活で取引されるお金(実体経済)から考えもつかない高額なお金を取引するしくみがあります。

せっかくバブル不況の長いトンネルから抜け出したと思ったのに、また出口の見えない不況への旅に出なければなりません。
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